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10月30日はなんの日か知ってる?

食品ロス
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みなさんこんにちは!かほです。
さて、10月も後半になってきましたが、
10月30日はなんの日かご存知ですか?
ちなみに、ハロウィンではないですよ(笑)
ハロウィンは、10月31日ですね!
ちょっと難しいと思うので、答えを先にお伝えすると
10月30日は『食品ロス削減デー』だそうです。
今日テーマは
10月30日にちなんで「食品ロス」についてお話ししていきますね!
ちょっと難しいテーマになるのですが、ここで離脱せずに、
ぜひ最後まで読んでもらえたらなぁ〜と思います。
私は普段はサロン経営をしていて、全国のサロンオーナーさん達と、sdgsについてやエシカルについて、学ぶ機会があって、この食品ロスについてもちょっとだけお勉強したんですよね。
それでね、私も自分の行動を考えたり、改めるきっかけになったので、廻りアップの音声でも少しずつみなさんにお伝えしていけたらなぁと思っています。

 

なぜ10月30日が食品ロス削減デーになったのか?

さて、本題の食品ロスについてですが、
そもそも農林水産省と環境省が連携して
10月は食品ロス月間としてさまざまな取り組みを行っているそうなんです。
では、なぜ10月30日が食品ロス削減デーになったかというと、
そもそも宴会の食べ残しを無くすために、
最初の30分と、最後の10分間は席について食べ尽くそうという
「3010(さんまるいちまる)運動」というものがあって
そこから文字って10月30日が制定されたということなんです。

食品ロスとは?

先ほどから私が何度も言っていいる
「食品ロス」そのほかにも「フードロス」という言葉を
みなさんよく聞かれたことがあるかと思います。
一般的に食品ロスのことを指してフードロスと呼ぶことも多いのですが
日本では「まだ食べることができるのに、何らかの理由で廃棄される食品」のことを
食品ロスとよんでいるそうです。
また、SDGsと国連食糧農業機関(FAO)の定義から見ると
この日本の食品ロスの内容は、実は二つにわけらているそうです。
それが専門用語になってくるんですが「フードロス」と「フードウェイスト」です。
「フードロス」は生産・加工・食品製造の過程で発生する食品の廃棄
「フードウェイスト」は小売、外食、家庭から発生する食品の廃棄=食品廃棄物
をそれぞれ指していて、
そのすべてをひっくるめて日本では「食品ロス」とよんでいます。
私たち消費者が直接、問題解決のアクションを起こせるのは、
私たちの手元に届いたところで、フードウェイトつまり食品廃棄物、食べ残しなどを
いかに減らすかというところなんです。

食品ロスのきっかけになった食べ物は?

ここで日本で、食品ロスが注目されるきっかけの1つになったものが何か
みなさんわかりますか?
実はみなさん一度は食べられたことがあると思うのですが「恵方巻」なんですよ。
2019年の関西大学の教授の発表によると、
節分の後に捨てられた恵方巻の金額は
なんと10億円を超えていました。
すごい量ですよね。
こうした季節商品、バレンタインデーのチョコレートやお菓子、クリスマスケーキなどは多くの食品ロスを生み出していて、農林水産省からも需要に見合った販売をするように、要請もだされているんだそうです。
日本では毎年、2759万トンの食品廃棄物が出されていて、
そのうちまだ食べられるのに捨てられている食品はなんと、643万トン‼︎
もうね、想像もできないくらいの量の食品が捨てられているということなんですよ。
日本人1人当たり、年間約51㎏、1日にすると約140g。
およそお茶碗一杯分のごはんを毎日捨てているという試算になるんだそうです。
その一方で
世界では、5秒に1人の子どもが飢えに関連する病気で命を落とし、
飢えと貧困によって、世界では毎日2万5000人の人々がなくなっているという事実があるんだそうです。
なんか、すごく胸が痛いですよね。
食べられずに命を落としていく人々がいる一方で、
作りすぎて食べずに捨てている人々もいる。

食品ロスはSDGSの問題解決になる。

食品ロスの問題解決は
SDGs17の中でも複数のゴール達成につながります。
私が考える食品ロス解決と結びつくSDGsのゴールは以下です。
まず、ゴール12 つくる責任つかう責任
そして、ゴール2 飢餓をゼロに
先ほどもお伝えしたように日本では年間646万トンもの食品廃棄物があるのですが、
それは、国連世界食糧計画(WFP)が世界中にしている年間の食品援助量の約2倍の量になると言われているそうです。
つまり、日本はWFPが援助している食料の2倍の量の食品を廃棄しているんですよ!
この日本で廃棄されている食料を全て、援助・寄付に回すことができれば、
WFPの食品援助量を3倍にすることができるそうです。
また、食品ロスは、まだ食べれるものがゴミになっていることになります。
そのゴミを処分するためにはCO2が生成され、温暖化につながります。
めぐりめぐってこの食品ロス問題は、環境問題にも繋がっているんです。
食品ロスを出さないことがゴミを減らすことにつながり、
温暖化を食い止める一手にもなります。
そこで、食品ロスに対して私たちができることといえば?なんだと思いますか?
ぜひ考えてみて欲しいです。
まずあがってくるは、食べ残しをしない。ということですよね。
でもその前にそもそも必要以上に買わないというアクションも重要だと思うのです。
食材を買いすぎない。買ったものは使い切る。
そして捨てずに食べきる。この順番です。
また、賞味期限と消費期限を正しく知ることも食品ロス解決の行動の一つになります。
賞味期限を消費期限と間違えて
まだ食べられる食品が捨てられてしまうことも多いそうなんですね。
ちなみに賞味期限・・・劣化の遅い食品に使われています。
美味しく食べることができる期限のこと。
消費期限・・・劣化の早い食品に使われています。
この日付以降は食べない方がいい期限のことを指しています。
この二つの食品の期限を、しっかりと理解して食品を大切にしていきたいですね。

最後に

今日のテーマはちょっと難しい言葉も出てきて、馴染みのない方もいらっしゃったかもしれませんが、
何か考えるきっかけであったり、行動を変えるきっかけになったら嬉しいです。
私たち一人一人の行動が、未来を作ります。
さて、あなたは今日からどんな行動を変えますか?
ぜひ今できることから一緒に考えて取り組んでいきましょう!
今日も幸せの廻りアップの1日をお過ごしください^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ではまたね〜!
香穂
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